紫外線の恐怖!正しい対策しないままで大丈夫ですか?

スキンケア

こんにちは、こうです。

ひと昔前までは、日焼けサロンでこんがり焼いたような男性が男らしくて人気がありました。令和の時代になると、ジェンダーレスが進んだりSNSが普及し、男性も「肌がきれいになること」が求められる時代になっています。

紫外線とはなにか、放置するとどういう変化が起きるのか理解し、女性からモテる綺麗な肌をゲットしましょう。

紫外線とは

紫外線は波長が可視光線より短く、肉眼では見えない電磁波の一種です。普段浴びる紫外線にはUVBとUVAがあります。UVBの方が細胞へのダメージが強いと言われており、日焼けサロンではUVAで肌を焼くためダメージはない、と宣伝しているところもあります。

日焼けするのは、皮膚の細胞にダメージが起こった結果、その防御反応としてメラノサイトからメラニンという物質がたくさん作られるためです。そのため、UVAも肌ダメージがあります。UVAはUVBよりも肌のより深いところへ届くため、真皮のコラーゲンやエラスチンといった繊維を変性させ、長期的にシワやたるみの原因となります。

日焼けは長期的には老けて見える一番のリスクファクターです。紫外線による老化を「光老化」といい、この光老化が肌老化の8割を占めると言われています。

SPF/PAについて

次は、SPFとPAについてです。言葉だけは見たり聞いたする事が多いと思います。これは紫外線防止効果を示す数値です。SPF(Sun Protection Factor)はサンバーン(急性の炎症)を表し、日本での最高値は50です。PA(Protection Grade of UVA)はUVAの防止効果を+~++++で表し、多いほど防止効果が高くなっています。

目が日焼けに与える影響

目に入った紫外線は、紫外線は角膜だけでなく、肌にも影響を与えます。「目のメラニン飯能」と言い、脳がメラニン色素を生成する指令を出し、肌のバリア機能としてメラニンが増加する現象です。

目に入る紫外線対策として、以下のものがあります。

  • 日傘を使用する
  • 帽子を被る
  • UVカットメガネ・サングラスをかける

日傘や帽子だけでは、目に入る紫外線の対策としては不十分です。最も効果的なものはUVカットのサングラス・メガネを使用する事です。そして大事なのが選び方になります。色の濃いレンズの方がUVカットの効果がありそうなイメージがありますよね?しかし、実は逆で色が薄いレンズの方がUVカット効果があります。濃い色のレンズは、光を通しにくくなるため、瞳孔が広がることで目の奥まで届く紫外線の量が増えてしまうためです。

紫外線が目に及ぼす影響は日焼けだけではありません。白目が黄色く変色する瞼裂斑や白内障のきっかけになります。

美容面だけでなく、検討面でも目から入る紫外線対策は重要になっています。

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