イソトレチノイン(ニキビ治療薬)を2か月間使用した変化

「食習慣、スキンケアもしっかりしているはずなのに、ずっと肌はギトギト、毛穴が凄く目立って気持ち悪い」

「フェイスパウダーや油とりフィルムを常に持ち歩かなければならくて面倒」

「いちご鼻が目立って、近い距離で人と話すのが嫌だな」

学生時代からこの悩みをずっと持っていました。今回、重症な脂性肌にも効果があると言われるイソトレチノイン(ニキビ治療薬)を使って、ずっと悩んでいたことが解消しました。

イソトレチノインを2か月使用した変化

・顔がギトギトしなくなった
・ニキビができなくなった
・角栓が目立たなくなって、黒ずみ毛穴が改善した
・顔の赤みが減った
・自分の皮脂が目に入ることがなくなった

イソトレチノインは1日20㎎を内服しました。1か月位から効果を実感しました。一般的には1~2か月で効果を感じる人が多いようです。

イソトレチノインとは?

イソトレチノインは、ビタミンA誘導体を含む内服薬で重症ニキビの治療に使われています。欧米では1982年にFDA(米国食品医薬品局)によってニキビ治療薬として承認。日本では認可されていない為、自費診療となっています。重症ニキビや軽~中等度ニキビ、いちご鼻や毛穴の開きに効果があると言われています。

イソトレチノインの作用

皮脂腺の縮小と皮脂の分泌量低下

イソトレチノインには皮脂を分泌する皮脂腺を縮小させる効果があります。ニキビは過剰な皮脂分泌によって毛穴が詰まり、アクネ菌が増殖することで悪化するため、皮脂量の減少はニキビの抑制につながります。皮膚のターンオーバーが正常になり、毛穴詰まりが改善します。

酒さの炎症と赤みの軽減

イソトレチノインの抗炎症作用は、酒さによる皮膚の赤みや丘疹(ブツブツ)を軽減する効果があります。

皮脂腺過形成の抑制

皮脂腺の過形成(鼻が赤く肥大する鼻瘤など)の進行を抑える効果も報告されています。

副作用について

自分の場合は乾燥が特にひどかったです。冬でもひび割れすることがない唇がひび割れ、鼻をかんだら鼻血が出ることがありました。唇のひび割れはリップクリームやワセリンで対応しましたが、内服中はずっとひび割れの状態でした。

※一般的な副作用

唇の乾燥・ひび割れ、皮膚の乾燥、ドライアイ、鼻腔の乾燥、頭痛、光線過敏症

※重篤な副作用

催奇形性、肝機能障害、うつ、高脂血症など

アキュテイン(ACCUTANE)(わが国で未承認の難治性ニキビ治療薬)に関する注意喚起について |厚生労働省
アキュテイン(ACCUTANE)(わが国で未承認の難治性ニキビ治療薬)に関する注意喚起についてについて紹介しています。

イソトレチノインを使用するタイミング

治療期間中は角栓が悪化したり、唇がひび割れする副作用があります。治療期間中は大事な予定(冠婚葬祭やマッチングアプリでのデートなど)を入れない方がベターかと思います。

イソトレチノインの費用

イソトレチノインは保険適用外の自由診療です。日本で承認されていないため、医療機関で処方を受ける必要があります。クリニックにより値段は異なりますが、1か月あたり、10mg製剤で8,000円~18,000円、20mg製剤:12,000円~33,000円位です。

定期的に診察料や検査費もかかるのがしんどい、、、

イソトレチノインを安く購入する方法

イソトレチノインを安く購入する方法は、オンライン診療を利用することです。オンラインではイソトレチノインを1カ月あたり5000円程度で購入することができるのが魅力です。オンラインでの購入については、別の記事でまとめているので、ぜひ参照してください。

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